出かけておりますしばらくお待ちください(=ↀωↀ=)

わかりあえなくても取り敢えずは惑星のように存在し合えるそんな状態

The change of voice

歌は大好きだったけど

楽器演奏は苦手などんくさい子供でした

 

中学に入り 

楽器のテストのときに

最初の音からもう出すことが出来ず

先生が呆れて

 

『隣の部屋で練習して居なさい』

 

と言われてそのまま再テストもなく

その日が終了するという屈辱も味わいました

 

 

音楽は苦手だなと思いましたが

 

 

 

ある時、音楽の筆記テストで

クラスの男子の中で最高点を取ったことがあって

 

 

ん?そんなに難しい問題だったかな?

 

 

と少々混乱しながらも

まあ人並みには音楽的な素養はあるのかも知れないと

思い直しました

 

 

あるとき学校内で

クラス対抗の合唱大会が開催される

ことになり

合唱が大好きなクラスだったので優勝できるように

練習をしていたのですが

 

たまたま自分のクラスの担任が音楽の教師で

学年の中でどの教室が一番音楽的な素質があるかは

わかるので

担任からよそのクラスに負けるから

そんなに頑張るなみたいなことを言われたのですが

 

同級生のなかにムキになる子がいて

反骨精神って言うんですかね?

 

そんなのやってみないとわからないじゃないか!

 

という事で

なんかやる気のない僕たちも巻き込まれてしまって

結果的に他のクラスの先生方にウケて

 

優勝してしまい市の大会にも選ばれてしまいました

 

 

担任はすこし悔しそうな顔をしていましたが

やる気だけのクラス

素質や才能のある他のクラスの人間

打ち負かしてしまうという奇跡を経験してしまいました

 

 

中三になると変声期がきて声域的に不安定になり

音楽の合唱の授業では

 

女声のアルト男声のテノール

 

先生に言われるがままに彷徨うことになりました

実はアルトも低くて歌いづらくて

歌が嫌いになっていました

 

 

音楽自体は

高校とか社会に出てからも吹奏楽を少しだけやったりして

譜面の読み方をかろうじて忘れることがない感じですごしていて

 

 

新しく出来た相方さんが合唱が好きなお方で

自分は合唱団に入るけど、その間は

なんか好きな事していてくれたらいいとか言うんで

 

僕も音楽が好きなんで入りたい(˙◁˙)

 

と、思って二人で入団したらなんかLGBTな合唱団で

で結局、相方さんと付き合ってる間の10年間ほど

僕も一緒に唱っていました。

 

 

団の中心人物は僕と同じ歳で

とても面白い性格のひとで

団員の方々も音楽に対してとても真剣で

真剣すぎて意見が合わなくて辞めて行ったりとか

いろいろありましたね

 

 

僕は器楽演奏は

恥ずかしがり屋(//∇//)

のせいで続きませんでしたが

 

なぜか合唱は10年続けることが出来ました

 

ステージも最初は緊張して恥ずかしいけど

だんだん気持ちよく歌えるようになってくるんですよね

団員の時は、何度か演奏会を開いて参加したり

みんなで素性を隠して外部のコンクールに出たりして

楽しみました。

 

合唱でいつも最初にちょっとしたウオーミングアップ的な

練習をするんですが

そのおかげだと思うんですが

だんだん少しずつ歌える音域がわかってくるんですよね

 

カラオケと合唱は歌唱法が違うんですが

発声自体はとても合唱は参考になることばかりで

喉に負担をかけにくい方法なのですよ

 

出来るだけ大声を出すのではなくて

身体を使った響きを大きくすることで

遠くまで聴かせていくようなそんな感じ

 

 

 

その両者の違いが面白くて

今は合唱はやっていないのですが

いろんなジャンルの曲のカラオケを歌って録画録音して

サイトに公開して再生数が増えたりするのを楽しんでいます

 

歌はうまくないけど人前で歌うのが好きなのかもしれない

本当は

 

またおちがなくてすみません。。。