今日もふらふらと世の中に漂いながら
おとぎ話のような
ドラマティックな出会いを
空想しながら生きている
おとぎ話と言へば
昔 母親が結婚することになり
新しいパパの実家に連れられて
そこの家族と住むことになった
おじいちゃん、おばあちゃんは
方言がきつくて何を言っているのか
わからなかったけど
7つ上のお姉さんは
僕が寂しがっていたから
すぐ側の山のなかに
生えている木を利用した
ブランコを作ってくれた
田舎は大自然のなかの
小さな家なので
遊ぶところが無限にあって
学校から家に帰るまでに
山を越えながら
なんかいろいろ冒険していた
舗装されたちゃんとした道を
歩いて帰る事も出来るんだけど
ものすごく遠回りでただ面白くもない
からね
だから体はひょろひょろなんだけど
変に丈夫な所もある子供に育った
田舎や超都会はどちらも
住むところではないけど
遊びに行くのなら
最高の場所だとおもうよ
一週間くらいだけだったけど
かわいい子ヤギ達に囲まれて
毎日一緒に遊びまくっていた事や
(これは、ある日学校から帰って来たら
家の庭に突然居て
そして、ある日学校から帰って来たら
居なくなっていた。
どうも家で飼っていたヤギに子供を
作らせたらたくさん生まれちゃったみたいで
それもすぐに引き取り手が見つかったみたい
このときはあんまり楽し過ぎて
ひとりだけだともったいないんで
近所の友達よんで一緒に
遊びたおした(╹◡╹)
なので突然居なくなったのは
すごくすごく悲しかった(T . T))
雪が積もったら
かまくらを作って
遊んだり
田んぼ一面にレンゲが咲いたら
お弁当作ってもらって
一番綺麗に咲いている田んぼをさがして
友達たちとピクニックしたり
すぐ近所のお隣さんが
百メートルくらい離れていたり
だけど
今でいうコンビニみたいなところに
歩いて行くのに往復で何時間もかかったり
一番近いスーパーも
車で行かないと無理な距離だったり
一番近い小学校は
朝暗いうちに出て
到着するのに子供の足で一時間以上
かかるから
年長の生徒が引率して
近所の子供を集めて
一緒に登校していた
そういえば
いろんなところの子と
知り合いになって遊んでいたなあ
なつかしいなあ
みんなもう僕のこと忘れちゃってるだろうけど
どうしてるんだろうね