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わかりあえなくても取り敢えずは惑星のように存在し合えるそんな状態

self-enlightenment seminar

 高卒でそのまま大人になる自覚のないまま

無理やり社会人にされたので

 

二十代の半ばになるまえに

精神的に少し参ってしまった

 

ぶっちゃけ

車の免許をまだ持っていなかったし

寮生活もしていたので

性の発散場所も

思いつかなかった(・・;)

(おトイレ以外は。。)

 

それまでに何人も

人を好きになってきて

どんなに大切にその人のことを

思っても

 

世間的にみれば

ただの

気持ち悪いやつ(T . T)

でしかなかった。。

 

普通ならば

そんな感じになったら

告白とかして

運が良ければ

結婚とか同棲とか

出来るのにさ

 

 

ふつうならね

 

 

 

 

。。いや

ふつうなんだよね

全く普通の

どこにでもいるような

一般的な会社員なんだよね

 

 

 

性体験もろくにないけど

ちょっと子供っぽくて

シャイな極々普通の

日本人

 

なのに

 

どこに非があるのか

わからないけど

ちょっと変わってると

思われてしまう

 

 

 

それでどうにも仕方がないので

しつこい同僚の話に乗って

 

その頃流行っていた

 

自己啓発セミナー」

参加することにしたんだ

 

嫌々ね

 

 

 

 

どっかのホテルの広いお部屋に

老若男女関係なく

何十人か集まって

 

精神的に辛いことを

延々とさせられる。。

 

高いお金を払ってさ。。

 

 

 

 

だけども

ただひとつだけ

印象に残ったことは

あるんだよね

 

 

それは

一生懸命にすれば必ずなし得ます!!

みたいなことだったかな?

 

 

一種の洗脳だけど

自己暗示は時には必要なんだよね

 

 

だから僕は

恋愛は半分あきらめて

仕事にしぶしぶ

打ち込んでみることに

してみたよ

 

 

 

 

 

研究開発の仕事は

もううんざりするくらい

毎日 

単調で

うるさいし、臭いし、暑いし、

汚れるし、重いし、

給料は少ない

有名大院卒の上司たちは頭に栄養が

まわってないしで

 

毎日エキセントリックに

仕事を切り盛りしていました

 

それでいくら頑張っても

全く成果がみえてこなくて

絶望の日々でしか

なかったのですが

 

 

何年も歳を重ねていき

少しずつだけど

自分のまわりに

仕事のわかる人間が集まってきました

 

すると不思議なことに

だんだん製品が採用されるように

なっていって

社会のニーズに合ったみたいで

あるところからどんどん

出荷量が増えていきました

 

 

給料は全く変わらないんだけど

気持ち的になにか

救われるような感じでした

 

 

 

 

 

結局

僕は勉強とか

部下の面倒みたりとか

無理というか不可能なので

そのまま

リーマンショックでリストラされて

 

その後、転職を余儀なくされました(T . T)

 

 

そのときの同僚や上司は

それを踏み台にして

出世街道を驀進中だったりしますが

 

 

僕に関わってくれた人たちが

幸せになってくれるのは

うれしいし

僕もただ楽しく暮らして

行きたいだけなのですよね