出かけておりますしばらくお待ちください(=ↀωↀ=)

わかりあえなくても取り敢えずは惑星のように存在し合えるそんな状態

Aircraft

f:id:loqden:20191102233753j:plain

くまモン型スーパー紙飛行機“とびっくま-1号

 

米軍基地のある町で生まれ育った

外国が割と身近に有った

もちろん許可証がないと入れないけど

 

 

暑い夏でも寒い冬でも

テレビ観てても

授業受けてても

お風呂入ってても

 

 

突き刺すような爆音に全身が包まれる

身動きが取れなくなる

戦前なら防空壕にでも入るのだろうか

地震のように静まるまで待つしかない

 

 

見上げればすぐ真上に飛行機

運転手の顔が見えそうなくらいで

爆撃されるような気分にさせられるよ

 

 

 

いつからなんだろうか

同じ人間なんだろうか

どうしてみんな何も言わないんだろう

きみたちは平気なの?

基地のある周辺だけ我慢すればいいの?

 

 

子供の頃こんなふうに思ってた

大人になったらまるで気にならなくなったけど

それは基地のある町から離れて暮らすようになったから

 

基地があるのはいいと思う

産業は衰退していくけど

町に補助金がたくさん入ってくる

 

でもいろんな問題は解決して行かなくてはいけない

どう考えても明るい未来ではないから