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わかりあえなくても取り敢えずは惑星のように存在し合えるそんな状態

Étranger

ぼくの父親は 戦争の経験があり

当時は半分、日本のようだった

ChinaとかKorea に居た経験からなのか

 

その方面の言葉を少し知っていた

 

 

 

それから戦後は、

進駐軍相手に商売をしていた事もあるので

Englishもカタコトなら話せた。

 

 

あるとき父親が

弟と散歩のついでに

米軍基地の家族の子供を家に連れて来た

 

それで英語教育の一環だと言って

 

僕に何か話しかけてみろと言うから

しどろもどろで何か話しかけたんだけど

 

慌てていたのでなんにも覚えていない。。。(T . T)

 

 

 

それとはまた

違う話なんだけど

 

 

 

 

 

小学生の時に外でひとりで散歩してたら

碧眼金髪の同年代の子が

話しかけて来た

 

 

見た目は完全に外国人なんだけど

ネイティブの日本語で話しかけてくるので

 

『???』と思って

 

『日本語上手いけど英語は話さないの?』

って聞いたら

全く話せない!』って返って来たw

 

 

それがなんかもう非常に面白くて

 

 

どうして見た目が外国人なのに

英語が話せないのか不思議でたまらなくて

しばらく友人付き合いをすることにした

 

 

そうしたら両親とは暮らしていなくて

祖父母の家で暮らしてるらしくて

そういえば、米軍基地が近いので

まあ遠からずそういう関係なんだろうなと

子供心におもった

 

 

ただそういう家庭環境のせいか

僕にも万引きのお誘いをしてきたりとか

非常に困った事態になったので

だんだん付き合うことはしなくなった

 

 

 

 

でも外見が外国人風なのは

羨ましいなあと思った

 

その頃は差別とかあるなんて

知らなかったからね

 

 

 

 

 

☆☆

 

中学に入って英語教育が始まって

習ってみたら

これが全然理解できなくて

途方にくれた。。。。

 

 

仕方がないので

その当時流行っていた洋楽とか

米軍基地から流れてくるラジオとか

ビートルズカーペンターズとかから聴き始めたら

のめりこみまして

 

 

一日中 頭の中が音楽でいっぱいになり

 

自分的には格好いい感じがして

 

暇があれば、歌の歌詞をなんかつぶやいて

練習してました(汗)。。。

 

 

 

 

今考えると恥ずかしすぎるのですが。。。

『若さ』なんて『馬鹿さ』 なので

仕方がないかもしれない。。。

 

 

あとは

日本語と英語は

使う筋肉が違うから

日頃からしゃべっていると

だんだんそれっぽくなってくるらしくて

 

それを真に受けて

余計に一日中、英語の発音の練習をしていました。

 

オチがなくてすみません。。。