出かけておりますしばらくお待ちください(=ↀωↀ=)

わかりあえなくても取り敢えずは惑星のように存在し合えるそんな状態

A week later

若い頃、ひょひょろだったので

本当に体育関係の行事には

苦労をした

 

ご飯も努力をしないと

人並みに食べられないので

尚更である

 

 

入った職場は

その頃 若い人間が多くて

そのせいか

職場行事が結構あった

 

その1つにソフトボール大会が

あって

球技嫌いの自分には

地獄のようなものである

 

 

そもそも大嫌いなので

ルールをおぼえるわけもなく

打ったら三塁に走っていくのも

当然のようにしていた

 

 

守備の下手な人間は

外野の隅っこに追いやられてるものだが

ぼくはそこも目測が出来なかったので

仕方なしにというか

どうしてかよくわからないけど

キャッチャーをやらされるようになった

 

 

で、

そこはピッチャーが投げる球を

受け取ればいいので

結構気楽だった

 

 

どうせ素人の集まりなので

あとは声がするほうになげればいいので。

 

 

 

とにかく大嫌いなスポーツなので

終わった瞬間に勝ち負け関係なく

すべてを忘れるようにしていた

 

 

それから一週間するくらいに

いつも身体中が痛くなる

現象に悩まされていた

 

理由が本当にわからなくて

たぶん何かの病気なんだろうなあと

一人で暗い気分で居た

 

 

それから

何年もして

二人目との別れを経験したくらいに

スポーツクラブに通うことにした

 

 

軽くマシントレーニングを

経験するうちに

ああ、これ

筋肉痛だったんだ

とやっと理解できた

 

 

学生の頃に

スポーツの経験がなかったので

筋肉痛なんて知らなかったし

 

 

一週間してから

筋肉痛が来る若い奴なんて

僕ぐらいしか居ないだろうし

 

 

筋肉痛を繰り返していくことで

だんだん人並みに

筋肉痛が来るように

なっていって

ご飯も人並みか

それよりちょっと多いくらい

食べられるようになったよ