出かけておりますしばらくお待ちください(=ↀωↀ=)

わかりあえなくても取り敢えずは惑星のように存在し合えるそんな状態

cowardly boy

中学に入学し

課外クラブというのに入らなくては

ならなくなった

 

仕方ないので

保健体育の本を読んで

背が高くなるっぽいことが

書いてあったんで

迷うことなく

 

バスケットボール部に入部した

 

いまから考えるとあまりにも

無謀な行為だったのですが

そんなこと全然わかりませんでした

 

 

最初なんで同学年の子達と一緒に

ボール拾いしたりなんかいろいろ運動してました

 

当然下校時間はすこし遅くなります

 

その頃いろいろ家の用事をしておりましたので

 

それは、家の長い廊下の掃除とか

家の五右衛門風呂焚きとかです

 

普通の家なら

誰かが普通に代わりにやってくれますが

うちの場合は、ここで問題が発生しました

 

 

よくわからないけど

とにかくだめなんだそうです

 

 

父親が怒り出しまして

僕が学校にいる間にクラブの顧問の先生に

電話して

 

退部させられました

 

 

正直なところ

向いてないなと自分で分かっていたので

しかたないな

とはおもうのですが、

その経緯をお話ししますと

 

 

偶然 自分のクラスの担任が

そのバスケットボール部の顧問で

授業中に急に僕が廊下に呼ばれまして

退部になった件を伝えられ

 

 

 

「お前、卑怯なやつだな!💢」

 

 

 

と捨て台詞のように言われまして

その件に関しては

 

身に覚えのないことですので

 

頭の中がまっしろになってしばらく

呆然としておりました。

 

普通の家なら

退部させられることもなく

もしかしたらもっと

自分にあったスポーツのクラブをみつけて

入り直したりしたんだろうけど

 

その後は相変わらずの

帰宅部状態でそれでもありがたいことに

なんにんか友人も出来ましたので

それなりに楽しい中学生活をすごす事が

出来たように思います。

 

 

それでこの先生ですが

生徒に道具を使って

 

それはそれは痛い

 

お仕置きをする事で

有名だったのですが

 

 

何年かして友人に

聞いた話によりますと

 

生徒と不倫して

駆け落ちしてどっかにいってしまった

そうです。

 

本当に何から何まで

りっぱな先生でなによりです。